真剣にAndroidアプリを作ろうと思いまして、お昼休みの読書をこれにすることに決めました。
- 作者: 渡嘉敷守
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/12/02
- メディア: 単行本
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第0章は、アプリ開発ってどういうもんで、どんな手順でするんですよ〜と、この本はこんな感じですよ〜と書かれてます。で、基本的にはアプリ開発って、アイデアがあって、デザインして、プログラム書くって手順で詳細化すると目次のようになってます。なので、アプリを作る手順通りの目次構成になってます。楽しみですね。
第1章は、アイデアを固めると言うこと。あの機能を使ってみたいぜ!と言う技術ドリブンと、困ったことを解決したいぜ!って言う不満ドリブンがあると。アイデアってのは突然思い浮かぶもんじゃなくて、日常生活を注意深く観察して見つけるもんなんだぜって。見つけたアイデアを育てて機能ベースに落としこんでいきますねって手順ですね。なかなか心に染み入るお言葉でした。それから、コンセプトは大事にしないといけないですね。アプリってマーケットに出すと色々ユーザからコメントされて、中にはヒドイ事書かれたりしますけども、コンセプトはぶらさないことが大事だと、そう言う事ですね。
全編でアプリ開発の流れに沿ってるって言うのはいいですね。企画から、フィードバックを受けてって言うサイクルです。そして、著者の今まで作ったアプリを例にあげて解説されてるので、わりと納得出来る感じがしますね。
机に向かって実際に手を動かしながらやる本と言うよりは、読み物として思考しながら読むのがオススメらしいです。
デブサミのUnityのセッションでも言ってましたけど、コンセプトは曲げないことはやはり大事なのだと思います。コンセプトがブレると言うことは、コンセプトが無いのと同じ事で、そんなの使われないよねぇ〜と言うことになるんじゃないかな。
そんなこんなで、続きが楽しみなのであります。
目次
- 第0章 はじめに:アプリ開発のプロセスを知る
- 第1章 アイデア固め
- 第2章 実現可能性の確認
- 第3章 [アイコンデザイン
- 第4章 リソース作成
- 第5章 UI(ユーザインタフェース)設計
- 第6章 レイアウトXML作成
- 第7章 アーキテクチャ設計
- 第8章 プログラミング
- 第9章 アプリ作りの仕上げ
- 第10章 Android Marketへのリリース
- 第11章 フィードバック分析
- 第12章 おわりに:次なるアプリ開発に向けて