- 作者: Damon Oehlman,Sebastien Blanc,夜子まま,長尾高弘
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/01/19
- メディア: 単行本
- クリック: 51回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
11章は、UIフレームワークについてですね。jQTouch、jQueryMobile、Kendo UI Mobile、Sencha Touchとか色々ありますけども、この本では、Jo、jQTouch、jQueryMobile、Sencha Touchが紹介されています。10章で作ったアプリケーションを簡易化してから、4つのフレームワークでそれぞれ実装していく感じですね。フレームワークの設計思想とか、メリデメとか、コミュニティの活発度とか将来性とかが書かれてます。多少古い情報かもしれませんが、実際今もそんな感じかなぁ〜と思います。
なかなかフレームワークを実装して比較みたいなのはあまりないので、お話としても楽しいですよね。僕もやり比べとかしたてみたいです。で、次の章からはjQueryMobileで進めていってることを先に言っておきます。まだ読み終えてませんが。
モバイルUIフレームワークの基本デザインって、iOSのUIに近いようになってますよね。Androidのみ対象の場合には、どうなのかなぁ〜と思うことがありますね。とは言え、なかなかAndroid風のデザインのモバイルWebサイトって無い気もしますし、Androidユーザは気にしないかもしれません。でも、ネイティブアプリに変換することを考えると、それはそれで問題ありですよね。AndroidっぽいUIのフレームワークがあると良いのだけれども、それはCSSで工夫しろって事かもしれません。
目次
- 1章:始めよう
- 2章:モバイルHTMLの入力フォームを作る
- 3章:HTML5のストレージAPI
- 4章:マルチページアプリを作る
- 5章:クラウドとの同期
- 6章:ネイティブアプリに引けを取らないルックアンドフィール
- 7章:対話的に操作できるページ
- 8章:位置情報サービスとモバイルマッピング
- 9章:PhoneGapによるネイティブブリッジ
- 10章:ソーシャルAPIとの統合
- 11章:モバイルUIフレームワークを比較する
- 12章:リリースのための準備とパッケージング
- 13章:モバイルコンピューティングの未来
- 付録:Android Webアプリのデバッグ