- 作者: 渡嘉敷守
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/12/02
- メディア: 単行本
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最後まで読み切っちゃったので、書いておきますね。
第8章は、別スレッドにする話しとか、データをどこにどうやって保存するのかって話しになります。考え方とか、こう言う技術はこういうケースで使えばいいんだなぁ〜ってのは参考になります。より具体的なところは、もっと技術よりの情報を検索したり、本をあてにした方がよさそうですね。
第9章は、仕上げとしてこまいことをやっていきます。ここまではわりと論理的にどうだこうだって話しでしたが、ここはおもてなしの精神でどうしたらいいのか?ってのを考えるのが良いようですよ。具体的には、メニューとか通知とか、アニメーションとかになりますね。
第10章は、マーケットへのリリース方法です。私も先日リリースしてみたのですが、今とこの本の当時と変わっているところもあるので、そのままやることは出来ないです。こんなもんかなーって参考にしつつやってみるのがいいですね。
第11章は、マーケットでリリースした後に取得出来る情報とで分析しましょうよって感じですね。先日リリースしたのはリリースするだけが目的のアプリだったので、その後どんな状況なのか見てないけど、ちゃんとしたのをリリースしたらフィードバックを得ないとダメですね。
第12章は、終わりにってことで、アプリ開発の流れをおさらいしつつ、修行しながらアプリ作ってこうぜ!って内容でした。
Androidアプリを開発するにあたって、より良いものを作り、沢山の人に使ってもらえるアプリを作るにはどうするの?って言うのがこの本の論点になるのだろうなと思います。技術的な内容に特化した本はいっぱいあると思いますが、こういった本はあんまり無いと思いますので、とても興味深かったです。
アプリ作れはするけど、あんまり使ってもらえてないなぁ〜とか思ってる人にはオススメ出来るんじゃないでしょうか。
目次
- 第0章 はじめに:アプリ開発のプロセスを知る
- 第1章 アイデア固め
- 第2章 実現可能性の確認
- 第3章 アイコンデザイン
- 第4章 リソース作成
- 第5章 UI(ユーザインタフェース)設計
- 第6章 レイアウトXML作成
- 第7章 アーキテクチャ設計
- 第8章 プログラミング
- 第9章 アプリ作りの仕上げ
- 第10章 Android Marketへのリリース
- 第11章 フィードバック分析
- 第12章 おわりに:次なるアプリ開発に向けて