を読みました。
第I部はスタイルガイドラインで、コードスタイル的なところです。有名所のスタイルガイドラインに沿って説明されています。ある程度コード書いていると、それなりに実践しているようなところではないかなと思います。
第II部は実際にコードを描く時のことです。小さいアプリであれば気にしないところでも、大規模になって大人数で開発する上では非常に重要になってくるところかと思います。是非気をつけたいところではありますね。
第III部は、Antでのビルドのところですね。AntでJavaScriptをビルドする方法について、各タスクについて詳細に書かれているので参考になるのではないかなとは思います。が、Antでやるのが良いのかは正直よくわかりません。RubyやNodeをベースにしたツール等の方が最近ではよく使われているんじゃないかなぁとも思いますし、実際のところはどうなんでしょうかね?とは言え、自動化はしなくてはならないことだと思いますし、JenkinsでCIを行えるのは魅力の一つではあるかと思います。
メンテナブルJavaScript ―読みやすく保守しやすいJavaScriptコードのための作法
- 作者: Nicholas C. Zakas,豊福剛
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/03/06
- メディア: 大型本
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目次
- 第I部 スタイルガイドライン
- 1章 基本フォーマット
- 2章 コメント
- 3章 文と式
- 4章 変数、関数、演算子
- 第II部 プログラミング実践
- 第III部 自動化
- 13章 ファイルとディレクトリの構成
- 14章 Ant
- 15章 バリデーション
- 16章 ファイルの連結
- 17章 ミニファイと圧縮
- 18章 ドキュメンテーション
- 19章 自動テスト
- 20章 統合する