試験対策にならないけど勉強やった風に装うためにデータベース本を読むよ第2弾です。
午後の問題って、割りと在庫管理とか生産管理とかそっちの問題が出るよね。まぁ、あんまり関係ないけど。
グラス片手にデータベース設計 生産管理システム編 (DB Magazine SELECTION)
- 作者: 梅田弘之,渡辺時彦,羽田雅一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Capter1は、生産管理システムってどんなものなの?ってことですね。そして、生産形態って受注生産とか見込み生産とか色々あるし、混在したりするんで非常に複雑で大変なんだよね。業種によっても違うしね。ってことです。基本的には、生産するモノだったり、材料のモノだったりを扱いますと。
Capter2は、生産管理で主に扱うモノに関わるマスタについてのお話です。同じモノでも、実は売る対象でもあるし、材料でもあるし、部品でもあったいするわけで、それをそれぞれ部品とか製品とかってマスタに分割するんじゃなくて、1つのマスタで区分を持ちましょうよと。何故かって、最初は自前で部品も作ってたけど、後から部品は他所から買ってくるってこともあるからなんですと、結局そうなった場合に別々のマスタを更新するよりは、1つのマスタを更新した方が業務がシンプルになるよねってことですね。また同じモノでも時が経てば変化するので適用開始日をPKとして持つよ。
この本は、ちょくちょくコラムとか豆知識とか入ってきますね。それはそれで面白いです。例えば、品目コードに意味を持たせるの?ってこととかね。意味を持たせると、記憶してれば入力が楽だけど、不必要に長くなったり、欠番出たりするよね。最近じゃ、入力するのではなくて、リーダーで読み取るだけになってくるようなこともあるし、そのように自動化を進めていくべきだから、意味を持たせない方がいいんじゃね?みたいな事が書いてあったりしますよ。
目次
- Capter1. 生産管理システムの全体像
- Capter2. 生産管理システムの「モノ」に関わるマスタ情報
- Capter3. 「モノ」を管理するための補助的なマスタ
- Capter4. システムのトリガーとなる「生産計画」を理解する
- Capter5. 所要量展開(MRP)を理解する
- Capter6. 購買管理(発注、入荷/受入、検収)のDB設計
- Capter7. 購買管理(外注委託)の業務とDB設計
- Capter8. 工程管理(製造指図/製造実績)を学ぶ
- Capter9. 在庫管理(受払管理/在庫状態)を理解する
- Capter10. 「品質管理」を極める
- Capter11. 「原価管理」基礎の基礎
- Capter12. 生産管理およびシステム適用範囲の広がり