Titanium Mobileで作るiphone/Androidアプリ勉強会＆ライブコーディングに行ってきました #titaniumjp #webcat

Titanium Mobileで作るiphone/Androidアプリ勉強会＆ライブコーディング : ATND
先日に行われたローンチイベントにも行きましたし、何度かイベントに行ってるので、そこでメモってないこととか、忘れてたこととかをメモしておきます。

メモとか

事例
- ココログはiPhone版をObjective-Cで作ってたけど、Android版を作るにあたってObjective-Cの資産を破棄してTitaniumで両方作った。
Titaniumでグラグとか書きたい時どうするの？
- Titaniumはグラフィック系をガリガリやるのは苦手です
- HTML5使ってグラフ書いて、WebViewとかで表示する方法がある
- Moduleを使う
  - 誰か一人がObjective-CとかJavaとかを書けるのであればOKで、プロジェクトメンバー全員が使える必要はない
どんな所でOS毎の書き分けするの？
- 色を変えたりするので書き分ける。iOSだったら白ベース、Androidなら黒ベース。
- iOSなら戻るボタンを左上につける。Androidならメニューボタンに対応する。
- アニメーションとかつけすぎると、共有出来ないコードが3割位になってしまう
ライブコーディング
- サンプルに含まれるTODO ListのアプリをTitanium2.0から使えるCloud Serviceと連携させるのをライブコーディングする
- 2.0からtiapp.xmlにCloudServiceの項目が追加になっています。APIのキーを取得出来ます。
  - 現在はバグでインポートしたプロジェクトではうまく動作しないので、新しくプロジェクトを作って、コードをコピーしましょう。
  - ログインしてcloud servicesで作られているのが確認出来ます。
- Go to Docsでドキュメントのページが見れます
  - 日本語化するかは今のところ検討中らしいです
- var Cloud = require('ti.cloud');をコードに入れると使い始めることが出来る
- ユーザ登録はこんな感じのコード → Titanium 2.X - Appcelerator Docs
- 今回はFacebookで認証する。FacebookのアプリのIDが必要。 → Titanium 2.X - Appcelerator Docs
- 汎用DBはObjectsを使う。 → Titanium 2.X - Appcelerator Docs
  - データを挿入するには、Cloud.Objects.create()にclassname（MongoDBのCollection名）とfieldsにJSONオブジェクトを入れる。あとはコールバックを指定する。
  - データを検索するには、Cloud.Objects.query()にclassname、page、per_page、whereとコールバックを指定する。
  - データを更新するには、Cloud.Objects.update()にclassname、id、fieldsとコールバックを指定する。
  - データを削除するには、Cloud.Objects.remove()にclassname、idとコールバックを指定する。
- 今回はDBに登録する処理をクラウドに置き換えた。
  - DBに登録する処理は同期処理だが、クラウドへは非同期処理で行う必要があり、returnは使えないので、コールバックで表示制御を行う必要がある。
cloud serviceはまだ正式リリースされていません。
- 6月に正式リリースされます。6月末までは無料で使えます。
- 料金については、先日公開していたかもしれないが、今は非公開になっているみたいです。
  - 常識的な値段設定っぽいです。
- バグってたら教えて下さい。
Q&A
- cloud serviceはTitaniumからだけしか使えないの？
  - 使えます！Webからでも使えるようなAPI準備しています。
- Androidの機種依存とかどうすればいいの？
  - Androidの機種依存の問題はTitaniumでも発生します。
  - Module等で対応するしかないと思います
- mobilewebでのIE対応は？
  - mobileなので、webkitベースです。FFも対応してるかも。なのでIEはサポートしていません。
  - IE10になれば、それなりになるかも知れません。
  - windowsphoneは対応しないので、mobilewebで取り組む方針