グラス片手にデータベース設計 生産管理システム編 (DB Magazine SELECTION)
- 作者: 梅田弘之,渡辺時彦,羽田雅一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Capter5は、前章での生産計画で何をどれだけ作るのかが決まったので、ここではそれを作るために、何をどれだけ用意すればいいの?って言う事で所要量を計算します。ひとつの工場等でひとつのものを作っていれば問題ないのですが、同時に色々なものを作ってたりするのが一般的だと思うので、材料が競合したりするので、難しいですね。材料も個数単位で手に入る訳ではなかったりしますし、代替品が使えたりもしますね。計算するのも、1つ1つ順番にやるのではなくて、レベルごとに回していくようです。なるほどね。
Capter6は、製品を作るのには材料が要りますね。材料は買ってこなければいけないので購買が絡んできます。生産管理を学ぼうと思ったら購買管理も学べたでござる。で、発注したら、入荷して、それを受入れて、検収をしなければならないですね。検収に合格しなければ返品することになります。返品したら、材料が足りないことになるので、速やかに実績として反映させることも大切ですね。色々と複雑な業務だったんですね。
目次
- Capter1. 生産管理システムの全体像
- Capter2. 生産管理システムの「モノ」に関わるマスタ情報
- Capter3. 「モノ」を管理するための補助的なマスタ
- Capter4. システムのトリガーとなる「生産計画」を理解する
- Capter5. 所要量展開(MRP)を理解する
- Capter6. 購買管理(発注、入荷/受入、検収)のDB設計
- Capter7. 購買管理(外注委託)の業務とDB設計
- Capter8. 工程管理(製造指図/製造実績)を学ぶ
- Capter9. 在庫管理(受払管理/在庫状態)を理解する
- Capter10. 「品質管理」を極める
- Capter11. 「原価管理」基礎の基礎
- Capter12. 生産管理およびシステム適用範囲の広がり